【沖縄研修21日目】カヌー往復8㎞。向かった先は海の美しい宝島(笑顔)?そこは瀬底島!

カヌーの試験に合格しないと7月8日に卒業できません。カヌーの「後方乗艇」は難易度の高い試験科目(技術)の一つ。午前中はそうした試験課題の確認と練習に臨みました。私も早速、後方乗艇の練習開始。自らカヌーと身体を沈(チン)させます。そこから一気にカヌーへ這い上がるのですが「あれ?」。周りを見渡すとサングラスが海の底に沈んでいく。海にチンした勢いでサングラスが外れてしまったのです。落下防止の紐は付けていたのに。。。油断大敵💦あああ、、、(ショック)。さー、気を取り直して!午後からの往復8㎞カヌーで瀬底島を目指すぞ!※ヨット組は本日、レース&試験になります(緊張感が漂います!)。

6月26日(日)AM6時30分。今日も安心の体温で目覚めました。しかし、右腕(二の腕)の張りがとれず。大丈夫、気合で乗りきますよ!
AM7時00分。日朝点呼(その5分前には「整列」休めの状態で教官を待ちます)

日朝点呼→ラジオ体操→ランニング。隣、前後の研修生と足並みを揃えて一糸乱れぬランニングを心掛けます。

ランニング→整理体操→海浜清掃に従事します。このあと7時30分頃~8時00分まで朝食をとり、8時10分~午前の課業の準備に取りかかります。8時50分までにカヌー組、ヨット組、全ての準備を終えて教官からご指導を頂くのを待ちます。

午前の課業START!私は本日「カヌー組」※海の課業8日目となりました。鈴木教官より午前・午後の課業の詳細が伝えられます。午前中は7月1日のカヌー試験へ向けた最終練習と救助訓練に取り組みます。午後からは片道4㎞先(往復8㎞)の瀬底島を目指します。連日の海の課業で肉体的にキツいのでは、と心配する研修生もチラホラ。私も右腕だけが気がかり。。。
「ヨット組」は本日、レース&合否試験。東條教官によるレースの詳細説明を集中して聞き取り、バディ同士で士気を高めます。

東條教官からレース詳細を受けて、その後、バディ同士(クルーとスキッパー)で戦略をたてます。午前・午後と8レースを予定。8レースを競ったうちの上位4レースの順位が採用され、最終結果となります(決着がつきます)。

ヨット組、カヌー組、お互いの健闘を祈ります。
カヌーを運ぶ。写真左)太見46歳と、写真右)鋤崎新太郎君26歳 福岡県。真ん中は佐倉教官。※午後は佐倉教官に誘導いただき瀬底島を目指します。
7月1日のカヌー試験へ向けて。これまで教官にご指導を頂き習得した技術を復習します。
カヌー試験、最大の難関「後方乗艇」。カヌー組、全員、クリアーしました。あとは7月1日の本番で成功することを祈るばかり(笑顔)。※私はこのtimingでサングラスを失いました💦
外海で沈(チン)したバディ(相手)の救助方法について鈴木教官よりご指導をいただきます。
午後から瀬底島へ向かう前に、バディ同士で沈(チン)した仲間の救助訓練を繰り返します。
バディのカヌーを引き上げる。体力とバランス、二人の呼吸を合わせることも大切です。
一方の「ヨット組」は午前の4レースがSTART!
ヨットも4回目ともなると、バディの操船技術、精度も高まります(笑顔)
、、、しかし、油断は禁物。。。自然は常に厳しく平等です。

こうして「カヌー組」「ヨット組」の午前中の課業が全て終了しました。本日の風速は2m程度。うねりも穏やか。「もの足りない!」そんな声もチラホラ。たくましくなった研修生!これも教官の日頃のご指導があってこそ(感謝)。そうして午後からはいよいよ「カヌー組」は片道4㎞の瀬底島を目指します。「ヨット組」は残り4レース、デッドヒートが予想されます!さー、午後も張り切っていきましょう!その前に、弊社 NPO法人海族DMCが宮城県亘理町のB&G海洋センター艇庫で指導する「東北学院大学ヨット部」の練習風景をご覧ください。2分程度のYouTubeとなっています↓

↗東北学院大学ヨット部のコーチが弊社の社員におります。もっと、ヨットの腕をあげたい!そうした方はwelcomeです(笑顔)。我々、NPO法人海族DMCは適宜、ヨット教室を開講し、子供を中心としたヨット人口の拡大/普及に取り組みます。

PM13:00~「カヌー組」瀬底島へ向けてSTART。片道4㎞、90分を想定。ドキドキと不安を抱えながらバディ同士お互いの状態をチェックしながら、佐倉教官を先頭に進みます。鈴木教官は水上バイクで私達研修生のフォローにあたります。

STARTして40分程度で第一チェックポイントへ。大きな船が通過する航路をカヌーで横切ります。大きな船が通過した後の引き波でカヌー1艇が沈(チン)しました。これまで練習を積み重ねた「後方乗艇」でリカバリー。水抜きをして復帰しました。一瞬、ヒヤッとしました。

さーここからは残り半分(およそ2㎞)。風が穏やか(風速1m~2m)なことが幸したのか、一気にペースをあげます!

目的地「瀬底島」までもう少し!頑張れ!影島研修生(32歳 静岡県)※手前写真

こうして研修生全員、無事、瀬底島のビーチに到着!!

一緒に苦労して、一緒に楽しんだ仲間は「一生の繋がり」になりますね(笑顔)

しばしの休憩。その間、沖縄の海の素晴らしさを体感!

輝くお魚、サンゴ礁に感動し、みな、思い思いに海を満喫しました(笑顔)。なまこの攻撃を受けた研修生もいました(苦笑)。

我々、カヌー組の救助艇として水上バイクで並走頂いた鈴木教官も少し離れたところで休憩。。。鈴木教官、本当に、本当に、いつもありがとうございます。お疲れ様です💦

、、、そして、23時の消灯の時間がやってきました。本日はここまでとします!おやすみなさい!(ダダダとキーボードを連打、誤字脱字、ご容赦ください)

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