【沖縄研修26日目】不合格続出?最終試験(カヌー/水泳)

「立ち泳ぎ5分」え?簡単じゃない?泳ぎに自信のあった私。甘く見ていました💦正確なフォームで、その場所で5分間、立ち泳ぐ。研修がSTARTして間もない模擬試験で私は3分が限界でした。なぜならば正確な「立ち泳ぎ」を知らなかったから。それから「立ち泳ぎ」の自主練習に励みました。立ち泳ぎが上手な小澤誠一君(46歳 長野県大町市)に教えを乞い、また、教官も我々の自主練に付き合ってくださいました。そして、試験日の前日には腕をまわす「スカーリング」だけで5分間の立ち泳ぎが出来るまで成長しました。しかし、34名中、3人の研修生が立ち泳ぎ不合格。本日、実施されたカヌー試験、他の水泳試験でも明後日の再試験に臨む研修生が数名、確認されました。集中して自主練に取り組もう!

7月1日(金)AM6時30分~いよいよ7月に入りました(笑顔)。体温も安定!はりきっていきましょう!

AM6時50分~「せいれ~つ(整列)!休め、休め!」の状態で、教官を待ちます。朝から曇天の空模様。遠くで轟く「雷」が気になります。。。

ラジオ体操、ランニング、整理体操など集団行動を終えて、本日は1.2班が海浜清掃。3,4班は先に朝食に向かいます。

AM9時00分。1,2班のカヌー「最終試験」がいよいよ始まりました(この間、3,4班はプールで泳ぎの試験がスタート)。

カヌーの試験は、先ず初めに正確な「フォワード・ストローク」を教官にチェック頂きます。
緊張感が漂います。
、、、ところが。試験が始まって間もなく雷鳴が頭上で轟(とどろ)き、急遽、中止。。。カヌーを引き上げて間もなく大雨、強風に。明後日の3日、台風が沖縄に上陸するとのことで、その前兆かもしれません。

屋外(海)でのカヌー試験の続行が不可能となった為、プールでカヌー試験を継続することに。今まで扱ったことのないタイプのカヌーに研修生数名が戸惑っている様子がうかがえます💦

フォワードストロークの他、「リバース ストローク」、、

「スイープストローク」、、、

「ドローストローク」「スカーリング」と、全て合格しなければなりません。ここでも数名が再試験となりました。再試験でも合格出来ないと「修了証」を手にすることは出来ません。

カヌー試験を終えて、休む間もなく「水泳試験」に入ります。鈴木教官より水泳試験の説明をうけます。

「100mを完泳」の他、自由形、平泳ぎが正確なフォームで泳げているか、教官より厳しくチェックされます。

試験を控える研修生。仲間の泳ぎを真剣な眼差しで応援します。集中力を高めます。
鬼門は、平泳ぎの「あおり足」。。。ここで数名の研修生が不合格となりました。

鈴木教官によるチェックが続きます。「指導者」となる我々に対して甘えは許されません。

そして水泳試験の難関「立ち泳ぎ5分」に研修生34名が挑みます。
万が一に備え、教官が直ぐにレスキュー(救助)出来る様、側で見守ります(左側)。

「残り30秒!!!」ここからが本当の勝負。手や、足首がつりそうになる。顔が沈みはじめる。。。

こうして午前9時~午後15時まで続いた「カヌー」と「水泳」それぞれの試験。残念ながら数名の研修生が不合格となりました。試験終了後、すぐに補講が始まります。真剣に、そして温かい教官の指導に感謝しかありません。

補講を行うことで、殆どの研修生が「正しい泳法」を身に付けました。

PM15時00分~17時00分までの課業は座学「PEP TALK」を学びます。指導者として必修科目。

PM17時00分~。プールでの自主練習に臨みます。みな、本当はクタクタ。。。しかし、甘えません。

試験を合格した研修生も、不合格となった研修生のためにプールへ向かいます。こうした活動を通して「絆(きずな)」が深まるのかもしれません。

夕食後、19時30分~20時30分まで夜の課業が続きました。

試験、試験、試験の1日が終了しました💦。疲れた?ノンノン!疲労困憊です、そっごく疲れました(笑)。悪天候(雷雨)の為、カヌー試験「後方乗艇」だけを残して、カヌーと水泳の課業の一切は本日で終了となりました。しかし、不合格となった研修生は、明後日3日(日)の休務日に再試験を受けます。私は無事に全て合格となりましたが、研修生34名全員合格してこその「合格」。明日からの自主練に私も参加して再試験に臨む研修生のフォローにまわります!

本日のProgramとなりました。お疲れ様でした。

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