チェルノブイリに行ってきます。
2017.09.05(異国情緒『海外生活/出張』)
あらゆるリスクを背負って、チェルノブイリに行きます。
「無駄だ」と言われます。
福島とチェルノブイリは全く違うと。
本当かな?
30年前にチェルノブイリの原発が爆発して、
その被害に苦しんできた地域の住民がいる。
現地に向かい、彼らと接することで、何か得られることはあるんじゃないかな。
視点を変え、積極的に探る、工夫をあきらめない姿勢や気持ちで臨みたい。
福島出身というだけで「いじめ」にあう。
スーパーでは「福島産」の野菜を避ける。
海外では「FUKUSHIMA福島」と表記すると外国人観光客がやってこないので、
「AIZU会津」と表記される。。。
いったい、福島とはなんなだろう。
福島の将来はどうなるのか。
福島で生まれ、福島で育った我々はその将来を背負う義務がある。
福島で生まれ、育つ子供たちのために。
だから、私は、チェルノブイリに向かう。
無駄だと言われても、自分の目でみて確かめてくる。
果たして、原発が爆発して30年が経つチェルノブイリに、
福島の将来は重なるのか。
分からない。けど、努力と工夫の価値はあると、そう思う。
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