【沖縄研修27日目】障がい者の理解/障害者スポーツ概論について
2022.07.02(異国情緒『海外生活/出張』)
一昨年、宮城県内で開催した「インクルージブカヌー」。私は指導者として参加。その時に一生忘れられない質問を受けました。質問をしてきたのは知的に障がいのある中学生。「太見さん、僕は普通なのに、何故、障がい者と一緒に参加させられるのか、分からないんだ。どうしてですか?」と。お父さんに連れられ参加した中学生は、私から見ても健常者と何も変わらない。確かに、パドルを漕ぐ時にぎこちない感じはする。いずれ私はその中学生の質問に明確な答えを出せませんでした。そもそも何が“明確”な答えなのか?それすら分からない。障がい者への理解の乏しさを恥じた瞬間。。。本日の研修「障がい者の理解/障害者スポーツ概論について」を受講し、その答えに近いものを見付けました。
↗「インクルージブカヌー体験会」の様子を3分程度のYouTubeにまとめました。障がい者スポーツ運営の参考にご覧いただけますと幸いです(笑顔)。
7月2日(土曜日)、本日の一切の課業が終了しました。昨日までの体力・知力勝負(試験)から一変?一日を通して「座学」だった為、落ち着いて“障がい者”に関する学びを深めることが出来ました。さて、7月8日の卒業へ向けていよいよカウントダウンが始まりました。これまで教官から教わったことを、指導者として実践出来るように残りの課業に精進して参ります!明日は休務日、試験対策と、、、たまりにたまったブログ作成を進めます(苦笑)。