【ウクライナより愛をこめて】

7回訪れた、キエフ、そしてチェルノブイリ

【#ウクライナ より 愛をこめて。#NoWarPlease】
2012年以降、毎年1度のペースで訪れたウクライナ。そして #チェルノブイリ 。滞在した首都キエフではウクライナ人はじめロシア人と一緒に歓談を楽しみ緊密なCommunicationを取ってきました。
添付した写真は2020年。コロナ禍も仕事で訪れたウクライナ首都近郊の軍事施設に当時の政府関係者が私を案内してくれました。「ベラルーシはじめ他国から自国を守る為に軍備は必要だ」そして「軍備を太見に紹介できること自体、実は平和な証拠だ」と話しを受けました。
写真を撮る際には「笑顔で」と声をかけられ、私は笑顔で撮影に臨みました。このまま平和なウクライナが続くものと想像したからです。
あれから1年半たった今。ウクライナとロシアは戦争です。私の平和という思いは根拠のない幻想だったのでしょうか。いずれ、笑顔で撮影に臨んだ当時の自分が情けなくて仕方がありません。それくらい「平和」と「戦争」は表裏一体であることを思い知らされました。
当時、現地で通訳をお願いしたウクライナ人の男性は数日前からSNSでも連絡がつきません。一方の、自国に帰国したロシア人の男性は各国が発動した制裁が一般市民にまで影響をおよぼし生活が出来ないままならないと「#助けてほしい」とMessageを寄越してきました。
一体、誰のための、何のために #戦争 をするのか?#私が出来ることは何なのか?
答えが見つかりません。
しかし、私は今なお、多くのウクライナ人、ロシア人とSNSで繋がっています。ウクライナ人が私に届けるSNSの冒頭は必ず「ウクライナより愛をこめて」。戦争下も“#愛”という言葉を選ぶのです。
彼らは #バイアスのかからない確かな情報を求めています。だから私は出来る限り正確な情報を世界中から仕入れて(ロシアでは既に規制のかかりつつある)SNSを介して彼らに送り届けています。
他国で起きている「遠い世界のこと」のように思えるかもしれませんが、同じ人類である以上「#私もその当事者である」そう思うのです。答えや正解は存在しませんが、引き続き、私が出来ることを探し、出来る限り“愛ある行動”に移して参ります。
私が関わったウクライナ、チェルノブイリでの活動は以下、YouTubeよりご覧ください。
しかし、気分を害する内容かもしれませんので閲覧には十分にご注意ください。前半に出てくる男性2人はウクライナ人。最後に映る90歳のおばあちゃんは故郷がロシアです。

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