【沖縄研修7日目】タクシーで40分。PCR検査会場へ。教官の対応に感謝するばかり。
2022.06.12(異国情緒『海外生活/出張』)
6月12日(日)。合宿所に来てちょうど1週間が経過。昨日、PCR検査結果で1人の陽性者が判明。その後に実施された数回にわたる抗原検査の結果、1人、2人と陽性者。昨日は午後の課業が見合わせとなり、本日もその流れを受け午前中まで自室待機。自室に運ばれる昼食を4人でとり、抗原検査の結果、陰性者のみが午後からの課業へ臨んだ。課業の会場へ行くと、「出席しない研修生の分の席は詰めて座ってください」とのアナウンス(何人か、抗原検査で引っ掛かったのかもしれない)。私は無論、率直に課業再開を心の底から喜んだ。一方で、既にモチベーションが落ちているような研修生も散見される(こればかりは致し方ない)。通常、午後からの課業は13時~17時まで。しかし、16時で終了。研修生全員に自室待機が命じられた。課業中も、教官たちが表情は冷静もあわただしく走り回っていた。自室待機を命じる東條教官は「我々もなんとかこの研修を継続させるために必死に動いています」と話された。そして、昨日、最初に確認された陽性者(研修生)の現状について共有。現在、名護のホテルへ移り19日まで待機し、そのまま地元に戻るとのこと。教官の言葉からは複雑な心情を察することができた。教官は本当に必死。(例え、この研修が途中で終了したとしても教官に対する感謝の念は堪えることはないでしょう。)
自室待機して間もなく部屋に設置の電話が鳴る。全員、PCR検査を実施する為、1階に降りてくるように、とのこと。皆、身支度も整えぬまま1階に降りていく。すると、外には数台のタクシーが横付けされており「1台に3人ずつ乗り込んでください」と教官より指示。taxi往復12,000円。PCR検査は1人3,000円(3人で9,000円)分の現金を預かる。タクシーの運転手、ならびに検査会場では領収書を取得するよう指示をいただく。3人でタクシーに乗車。検査会場まで40分。。。「久しぶりに外に出たな~」「マック食べたいですね」「焼き肉屋、いいですね~」と外の景色におもいおもいの感想をよせあう。検査会場に到着し、速やかに検査。結果は明日14日(火曜日)の夜に判明するとのこと。。。帰りのタクシーの中で「今日が、最後になるかもしませんね」と1人がポツリ。私はその言葉に寂しさを覚えずにいられなかった。