【沖縄研修7日目】タクシーで40分。PCR検査会場へ。教官の対応に感謝するばかり。

6月12日(日)。合宿所に来てちょうど1週間が経過。昨日、PCR検査結果で1人の陽性者が判明。その後に実施された数回にわたる抗原検査の結果、1人、2人と陽性者。昨日は午後の課業が見合わせとなり、本日もその流れを受け午前中まで自室待機。自室に運ばれる昼食を4人でとり、抗原検査の結果、陰性者のみが午後からの課業へ臨んだ。課業の会場へ行くと、「出席しない研修生の分の席は詰めて座ってください」とのアナウンス(何人か、抗原検査で引っ掛かったのかもしれない)。私は無論、率直に課業再開を心の底から喜んだ。一方で、既にモチベーションが落ちているような研修生も散見される(こればかりは致し方ない)。通常、午後からの課業は13時~17時まで。しかし、16時で終了。研修生全員に自室待機が命じられた。課業中も、教官たちが表情は冷静もあわただしく走り回っていた。自室待機を命じる東條教官は「我々もなんとかこの研修を継続させるために必死に動いています」と話された。そして、昨日、最初に確認された陽性者(研修生)の現状について共有。現在、名護のホテルへ移り19日まで待機し、そのまま地元に戻るとのこと。教官の言葉からは複雑な心情を察することができた。教官は本当に必死。(例え、この研修が途中で終了したとしても教官に対する感謝の念は堪えることはないでしょう。)

自室待機して間もなく部屋に設置の電話が鳴る。全員、PCR検査を実施する為、1階に降りてくるように、とのこと。皆、身支度も整えぬまま1階に降りていく。すると、外には数台のタクシーが横付けされており「1台に3人ずつ乗り込んでください」と教官より指示。taxi往復12,000円。PCR検査は1人3,000円(3人で9,000円)分の現金を預かる。タクシーの運転手、ならびに検査会場では領収書を取得するよう指示をいただく。3人でタクシーに乗車。検査会場まで40分。。。「久しぶりに外に出たな~」「マック食べたいですね」「焼き肉屋、いいですね~」と外の景色におもいおもいの感想をよせあう。検査会場に到着し、速やかに検査。結果は明日14日(火曜日)の夜に判明するとのこと。。。帰りのタクシーの中で「今日が、最後になるかもしませんね」と1人がポツリ。私はその言葉に寂しさを覚えずにいられなかった。

AM8:00~4人分の朝食(配膳弁当)と一緒に配られた「抗原検査キット」。昨晩の就寝時間が21時、これまでより2時間短縮されたこともあり(通常23時消灯)、十分な睡眠をとることが出来た。しかし、抗原検査でもし陽性が出たら?その緊張感からか一気に目が覚める。

清掃のお母さんたちも大変。部屋に入ることはなくゴミの回収と、タオル類の交換。全て廊下で行われた。およそホテル関係者も皆、不安なのだろう。。。

抗原検査は「陰性」。4人全員が陰性!良かった~と、皆で安堵。しかし、他の部屋で「陽性」反応が出たとのLINE(情報)が飛び交う。

抗原検査「陰性者」に限った、午後からの課業継続LINE(情報)配信を受けて私は喜んだ。同じtimingで、大谷翔平選手が第13号のホームランを放った!

PM13時00分~ 午後からの課業再開!しかし、、、研修生、数名が欠席。また、講義中に3名が呼ばれて退席(濃厚接触者と断定された為か?)。不安が残る中、集中して受講。しかし、いつもより1時間早く課業は終了。16時00分~自室待機に。講義中も、教官たちが忙しく動き回っていた。

PM17時00~、taxiに乗り込む。宿泊所から時間にして40分先のPCR検査会場へ。
BG教官がtaxiの運転手に諸々を伝達。教官の皆様、本当にありがとうございます。
PCR検査会場が、、、想像と違っていた(苦笑)。空き家を一時的な検査会場にした印象。
検査は鼻から細胞を採取する方法?
3人のPCR検査は、ものの10分程度で終了。検査会場を出る際に、検査を受ける研修生を乗せたtaxiが数台入ってきた。taxiの運転手さんも、急遽、60名近いPCR検査を実施する検査員も大変だったと思います。。。
結果、明日14日(火曜日)の夕方から夜にかけて個人のLINEに届く。
なんだかんだ、ホテルの自室に戻ってきたときは20時前後。教官が4人分のお弁当を持ってきてくださり、テレビを見ながらホッとする。テレビでは本日の沖縄の感染者数が発表されていました。

慌ただしい1日が終了。明日はPCR検査の結果が判明します。数名の研修生は念のため部屋を移動し隔離されている。さて、明日はどんな1日になるのか。沖縄の梅雨は終わりをむかえ、天気が良く、絶好の海日和。なんとか、継続してほしい!そして、教官の皆さんは我々以上に大変なおもいをされて毎日を過ごしていることでしょう。感謝しかありません。

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